━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
メールマガジン 中堅・中小企業経営者のためのIT活用Q&A
2002/12/20(毎月第3週目発行) 768 部
第30回 電話と電子メールの逆転現象、そのとき会社がすべきことは?
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□
□ ご挨拶
□
みなさま、こんにちは。
ご購読いただきまして誠にありがとうございます。
初めてのみなさま、数あるメールマガジンの中から選んでくださり、ありがと
うございます。
本メールマガジンは、バックナンバー http://www.surv.co.jp/mag/kat/ も
公開しております。第1回からお読みになられると、より一層楽しめると思い
ますので、ぜひご覧ください。
■
□ 質問
■
この1年で、営業の現場にもようやく電子メールが浸透。
お客様とのやりとりは、電話よりも電子メールの方が多くなったようだ。
ビジネスメールの書き方やマナーについては文書を配る予定だが、それ以外に
会社としてすべきことは何かある?
□
■ 営業の現場でも、電話と電子メールの逆転現象が起こった
□
先日、ある経営者から伺った話は、感慨深いものがありました。
このメルマガの読者にとっては「なにを今さら」という話かもしれませんが、
これまで頑なにITを避けてきた業界でも、ついに電子メールでのやりとりが
日常茶飯事になってきたようなのです。
しかも営業の現場では、これまで電話でしていたお客様とのやりとりの過半を
電子メールが取って代わっているようなのです。
理由としては、まず、お客様自身が電話よりもメールを好むことが1番。
特に初期の問い合わせでは、法人個人問わず、電話での営業攻勢を避けるため
にメールアドレスしか伝えてこない人も多数いらっしゃるようです。
また営業マン(ウーマン)自身も、メールのほうが自分の段取りで仕事を進め
やすいことに気づき、積極的に使っているようです。
双方の「時間」を尊重するという意味でも、この傾向は喜ばしい限りです。
味気ない云々とおっしゃる方もいますが・・・。
□
■ 会社としてすべきことは?
□
こんななか、質問にもありましたが、一部の企業では社員向けにビジネスメー
ルの書き方やマナーの研修を始めたり、ノウハウ集的な文書を配布しているよ
うです。
それはそれで大事なのですが、会社としてすべきことは他にもあるのです。
以下、列挙しますので、参考にしてください。
1.メールアドレス数無制限、同一料金、設定自由のサービスを選ぶ
メールアドレス1個ごとに料金がかかったり、「10個まで」と制限された
り、メールアドレスが増えたり減ったりする度にプロバイダに連絡しなけ
ればならないのは、実用的ではありません。
2.会社や部署の「代表」メールアドレスを設ける
これは「代表電話番号」と同じなのですが、お客様は必ずしも担当者個人
とお付き合いしたいわけではありません。
ホームページ等で公開する場合は、この「代表」を載せるようにしましょ
う。
3.たとえすぐに使わなくても、全員にメールアドレスを付与する
社員の気持ちを考えれば、当然でしょう。
「私用禁止」を伝えることもお忘れなく。
4.原則「cc:」を徹底する
メールを送る際は、上司や部署共有メールアドレスに「cc:」することを
原則にしましょう。
その理由とやり方は、本メルマガの第6回をぜひご覧ください。
http://www.surv.co.jp/mag/kat/k006.html
5.定型メールの共有
署名のフォーマットや、問い合わせに対する回答は、社内または部署内で
共有したいものです。
署名は各人が凝り出したらキリがありませんし、同じ問い合わせに対して
各人が入力し直すのもタイヘンですから。
他にも色々あると思いますが、このへんで。
読者の方で、「これが抜けてるじゃない!」といった意見がございましたら、
教えていただければ幸いです。
★
★ おすすめ情報
★
■ 移動時間の勉強法の一例−CDを聴く
毎月4冊の厳選ビジネス書のエッセンスが手軽に聴けるCDマガジン「月刊
トークス」をご存じですか?ビジネスのヒントになる情報やミーティングや
営業の時のトークのネタが詰まっています。
無料メルマガもあるので登録したらいかがでしょう。並のビジネスマンでは
絶対にやらない(やれない?)毎月数十冊以上の本に目を通す岡田編集長が
今月はどの本を選んだかを知るだけでも興味津々です。
CDマガジン「月刊トークス」年間契約の場合には、「中堅・中小企業経営
者のためのIT活用Q&A読者です」と記入してください。お好きなバック
ナンバーを1枚プレゼントしてくれます。
詳しくは http://www.talksnet.co.jp/
□
□ 質問、相談お待ちしております
□
本メルマガは、読者のみなさまから寄せられる質問や相談を一般的・汎用的に
アレンジして紹介し、できる限り双方向性の高いメールマガジンを目指します。
連絡は、 http://www.surv.co.jp/research/formmail.html から、または下記
項目を明記のうえ、webmaster-kj@surv.co.jp へお願いします。
・タイトル(必須):質問/相談/その他
・お名前(必須)
・電子メールアドレス(必須)
・貴社名(必須)
・部署名
・貴社(部署)所在地
・貴社URL
・内容(必須)
ご連絡お待ちしております。
なお、個別(直接)の相談につきましては、その旨タイトルに明記していただ
ければ、追ってこちらから連絡をさせていただきます。
◆
◆ 「アドワーズ広告勉強会」に参加したい方、いらっしゃいますか?
◆
本メルマガの一番上に載っている「Googleアドワーズ広告」ですが、実は弊社
も利用中で、やり方によっては非常大きな効果が期待できそうです。
そこで、Google を運営しているグーグル株式会社のスタッフをお招きして、
アドワーズ広告の勉強をしようという企画があります。
具体的な話はまだ決まっていませんが、
・場所は東京都内
・1月後半か2月に開催
・グーグル株式会社のスタッフによる講習と弊社実例の二部構成
といった感じです。
そこで読者のみなさまにアンケートです。
「勉強会やるんだったら声をかけて」という方がいらっしゃいましたら、
webmaster-kj@surv.co.jp へ『Googleアドワーズ広告勉強会に興味あり』
というタイトルのメールをお送りください。
このメールの数も、企画を進めるか否かの判断材料にします。
お待ちしております。
◇
◇ 耳より情報
◇
┏━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┓
┃V┃i┃s┃t┃a┃P┃r┃i┃n┃t┃ 最高級の名刺を簡単に、
┣━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━┓ そしてどこにも負けない
┃で┃名┃刺┃つ┃く┃り┃ま┃せ┃ん┃か┃?┃ お値段で全ての方に!
┣━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━╋━┛
┃★ 制 作 無 料 サ ー ビ ス ★┃ まずはお試しください!
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
┌………………………┐
・250枚の最高級品質フルカラー印刷 :数多くのお客様に :
・制作費・印刷費無料! :満足いただいてます:
・送料・発送手数料1,200円のみ :ぜひお試しください:
・30のサンプルから選択 :アメリカで大人気!:
・光沢紙選択可能(オプション) └………………………┘
http://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=CKAT5+6IKT4I+3VG+C164Z
ただいまキャンペーン実施中!
―――――――――――― 登録/解除の方法 ―――――――――――――
メールマガジン「中小企業経営者のための、インターネット活用Q&A」は、
http://www.surv.co.jp/mag/kat/ によりいつでも登録/解除可能です
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
━━━━━━━━━━━━━━━ 感 謝 ━━━━━━━━━━━━━━━
発行:中小企業IT活用研究会 http://www.surv.co.jp/research/
:有限会社サーブ http://www.surv.co.jp/
:質問:相談連絡先 webmaster-kj@surv.co.jp
ID:0000063889
発行システム :『まぐまぐ』 http://www.mag2.com/
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
※転載・複写の際は、恐れ入りますが、事前にご連絡ください。
Copyright (C) 2000-2002 SURV Co., Ltd. All rights reserved.
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
|