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メールマガジン ホントに実践!インターネットマーケティング
2001/02/15(毎週木曜日発行) 1,605 部
第37回 統計データ活用
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□ ご挨拶
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みなさま、こんにちは。
ご購読いただきまして誠にありがとうございます。
初めてのみなさま、数あるメルマガの中から選んでくださり、ありがとうござ
います。
本メルマガは「バックナンバー」(http://www.surv.co.jp/mm_howto.htm)も
公開しております。第1回からお読みになられると、より一層分かり易いと思
いますので、ぜひご覧ください。
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□ お知らせ
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雑誌「日経ゼロワン」(http://www.nikkeihome.co.jp/ZEROONE/)3月号の
「価格比較サイトを比較する」ページに、「買物じょうず」が掲載されました。
感謝!
雑誌「SOHOコンピューティング」(http://www.cybiz.co.jp/)3月号の
読者プレゼントとして、拙著単行本
『中小企業のためのeビジネスサイト立ち上げガイド』
(http://www.surv.co.jp/press/)を取り上げていただきました。感謝!
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■ 統計データとは?
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既に何度かお話していますが、「買物じょうず」では利用者の足跡を統計処理
して販売しております。
このメールマガジンで月に一度公表している「○月のデータ分析」や、「買物
じょうず」の「ランキング」ページの内容は、その一部です。
最近、おかげさまで、この「統計データ」についての引き合いが増えてきまし
たので、今回はその価値と活用事例をまとめてみました。
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■ 商品の人気ランキングの価値
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買いたいものがおおまかに決まっている場合、ほとんどの人は次に「それが、
どこで、いくらで買えるか」を調べます。
この行動をきちんと補足できれば、近い将来「何が、いくらで買われるか」と
いう「将来の消費動向」を予測することができます。
「買物じょうず」では、商品(現在約4800品目)ごとに何回選択されたかをカ
ウントできますので、これを低コストで実現します。
先日ある集まりでこの話をしたところ、
『広告などでたくさん露出している商品が多いに決まっているんじゃない?』
という質問をいただきました。
まさにその通りです。
一消費者の目から見ると、現在のほとんどの商品はそれほど機能に差異はあり
ません。では、購入に至る最後の決め手は何でしょう?
いかに「露出」つまり目に触れる機会が多いかと、「価格」では無いでしょう
か?
消費者の目に触れるのは、何もテレビCMや雑誌広告だけではありません。
何度もスーパーのチラシに載っていれば、印象は深まります。インターネット
ショップで目立つ位置に掲示されていれば、売れているんだなと思います。
そういった諸々の総和によって、売れ行きが決まるのではないでしょうか?
そしてそれが、人気商品ランキングに現れているのです!
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■ 商品の人気ランキングの活用事例
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あるインターネットショップからご依頼いただいた事例をご紹介します。
そのショップは、品揃えを見直しているということでした。どこのお店でも
「売れ筋」を揃えたいのは同じです。
これまでの自店の販売実績や経験から、ある程度の見当はつくでしょう。
でも、もう1つ何か参考となるデータが欲しいとのことでした。
依頼内容も具体的に『エアコンの人気上位20品が何か』という具合です。
その20品は「露出」が多くて消費者にお馴染みなのですから、馴染みが無い
商品を掲示するより販売できる確率は高いでしょう。
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■ 来訪元分類の価値
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Webサイトのプロモーションは、
「どこにどういったアクションをすれば効果があるのか?」
ということに尽きます。
月に一度のこのメルマガでは大雑把な分類をご紹介していますが、これを細か
く調べて、上位から順に実施していけば、プロモーションの費用対効果は飛躍
的に高まります。
キツイ言い方ですが、
「人通りの少ないところに看板を出しても宣伝効果は無い」
のです。
また、場所ごとに効果的な看板の出し方は違うのです。
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■ ショップ訪問ランキングの価値
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「買物じょうず」の中から、リンク先のインターネットショップにアクセスし
た回数をカウントしたのがこのランキングで、月に一度のこのメルマガでご紹
介しているとおりです。
また、このメルマガで公表しているのは、メンバー登録してくださったショッ
プのランキングですが、それ以外のショップでもアクセス数の多寡はあります。
それはなぜでしょう?
「価格」だけではありません。「品揃え」「コメント」などなど。
学ぶべきことは多々あります。
インターネットショップは、訪問してもらわなければ何も始まりません。
統計処理をすることによって、そういったノウハウも見えてくるのです。
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■ 統計データは宝の山
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今回ご紹介した以外にも、「買物じょうず」の統計データからは、さまざまな
事柄が読み取れます。
・ショップごとのセールの周期
・特定商品の価格動向→「消費者物価指数」の基礎データ
・都道府県ごとの価格のバラツキ
・どういった種類(カテゴリ)の商品に関心があるのか
・e.t.c.
みなさま、どうぞご活用ください。
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□ 次回の予告
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次回は「表示回数保証型バナー広告の壁」の予定です。
お楽しみに。
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もしよろしければ、お知り合いのかたにも「買物じょうず」ならびにこのメル
マガをご紹介くださいますようお願いいたします。
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:担当 webmaster-kj@surv.co.jp
発行システム :『まぐまぐ』 http://www.mag2.com/
マガジンID :0000035221
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