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　　メールマガジン　ホントに実践！インターネットマーケティング

　　　　　　　　　　　　　　　2001/03/29（毎週木曜日発行）　1,701 部

　　第４３回　何が売れてるの？
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□　ご挨拶
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みなさま、こんにちは。
ご購読いただきまして誠にありがとうございます。

初めてのみなさま、数あるメルマガの中から選んでくださり、ありがとうござ
います。
本メルマガは「バックナンバー」（http://www.surv.co.jp/mag/mkt.htm）も
公開しております。第１回からお読みになられると、より一層楽しめると思い
ますので、ぜひご覧ください。


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□　お知らせ
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雑誌「まぐまぐmagazine」（http://www.mag2.com/）４月号の
「新生活お役立ち情報満載のサイト＆メルマガ」ページに「買物じょうず」が
掲載されました。感謝！


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■　とくとくモールとは
■

今回は、前回お話した「とくとくモール」の中で

　・どういったＥコマースサイトへの訪問が多いのか？
　・どういったＥコマースサイトで実際にサービスやモノが売れているか？

についてお話していきます。

その前に、もう一度「とくとくモール」について。

「とくとくモール」は、「買物じょうず」が提携している全てのＥコマースサ
イトを、新着情報および１６のカテゴリに分類して掲載しているページの総称
で、「買物じょうず」トップページ左の細長い縦の枠（左フレーム）のメニュ
ーから開くことができます。
その数、約490社。（また増えました。）

毎日増減していますので、「今、旬のＥコマースは何か？」ということが、こ
こを眺めるだけでよく分かります。

今のところ全てバリューコマース株式会社の紹介によるアフィリエートプログ
ラム（成功報酬型広告：詳細はこのメルマガの第２７回を参照）です。


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■　プライバシー＆データについて
■

「とくとくモール」では、「買物じょうず」と異なり利用者の足跡を一切取得
しておりません。

そのため、
　・誰が？
　・どのページを見ているか？
　・どのＥコマースサイトを訪問したか？
は把握できません。

また、各Ｅコマースサイトへ訪問してからの足跡は各社がそれぞれ取得してい
ると思われますが、その細かいデータはこちらには提供されません。

したがって、こちらサイドでは利用者のプライバシーは100%守られております。

今回このメルマガでご紹介しているのは全て仲介役であるバリューコマース株
式会社がパートナー（弊社）用に提供している集計値に基づいたものです。


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■　どういったＥコマースサイトへの訪問が多いのか？
■

これはＥコマースごとの「クリック数」で知ることができますが、結果は予想
通りです。

　・より多く表示されたものが、より多くクリックされている
　・プレゼントを前面に出したバナーは、非常に多くクリックされている

おそらく誰しも、「そりゃそうだ」とおっしゃることでしょう。

「買物じょうず」では、いくつかのバナーを「とくとくモール」だけでなく
本体にも掲載していますので、そうすると１ヶ月当たり数万回表示されるこ
とになります。
かたや１ヶ月当たり数百回表示。
差は歴然としています。

バナー広告だけで自サイトの全てを表現することは不可能なのですから、

　・インプレッション効果を狙うなら、訪問（クリック）数には目をつむって
　　できるだけ印象に残るよなバナーにする

　・クリック効果を狙うなら、クリック単価を上げてできるだけ目立つ位置に
　　掲載してもらうようにし、さらにできればプレゼントを前面に出したバナー
　　にする

のが基本のようです。


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■　どういったＥコマースサイトで実際にサービスやモノが売れているか？
■

Ｅコマースサイトには、大きく分けて
　・会員募集サイト
　・販売サイト
の２種類があります。

3月1日から3月28日までの結果を見ると、そのほとんどは「会員募集サイト」
での入会でした。

例えば、
　・NTTナビスペース株式会社様 　　：「お得・便利・無料」ページ
　・きかせて.net（ドゥ・ハウス）様：「お得・便利・無料」ページ
　・クーコム株式会社様　　　　　　：「サービス・宿・旅行」ページ
などです。

どれも、無料会員登録するとさまざまなサービスや割引が受けられるというも
のです。
「買物じょうず」の利用者は、当初の想定どおり
　・生活関心度が高く
　・品質と価格に敏感で
　・自ら情報発信することに積極的な
「賢い消費者」ですので、この結果は当然かもしれません。

数では「会員募集サイト」に及びませんが「販売サイト」ももちろん元気です。
例えば
　・オルビス株式会社様　　　　　　　　　：「ファッション・身体」ページ
　・murauchi.co.jp（株式会社ムラウチ）様：「ＰＣ・家電」ページ
などでは、たくさんの商品をご購入いただいているようです。
（どの商品かは分かりません）

「買物じょうず」で人気が高いのは「コンピュータ周辺機器」カテゴリですし、
メンバーの３分の２は女性ですので、やはりサイトと関連のあるものの反応が
良いようです。


■
■　訪問数と売上げは必ずしも一致しないけど
■

最近よく言われていることですが、

　・訪問数が多いということは、実際の店舗でいえば来客数が多いということ

　・実際の店舗であれば、店の雰囲気や他のお客様の勢いにつられて買う人も
　　多いので来客数とお買い上げ数はほぼ比例するが、Ｅコマースの場合は必
　　ずしも一致しない

　・したがってやみくもに訪問数を増やしても意味は無い

という説があります。

実際、上記で結果の出たサイトは、必ずしも訪問数がトップというわけではあ
りません。したがって、ある意味正しいです。

ただ、そうは言っても１日の訪問数が１〜２件では、それこそ閑古鳥が鳴いて
しまいます。
「やみくもに訪問数を増やす」のは無駄かもしれませんが、それでも
「興味のある人に自サイトの存在を知ってもらう」ためにある程度の訪問数を
確保する努力が必要なのは間違いありません。


■
■　こうすれば結果が出る！？
■

実は今月は、先月の１．５倍の結果が期待できそうです。

その理由は、私達は常に
　・こうしたらどうだろう？
　・こちらのほうがいいかな？
と仮説を立てて検証し、そこで成果の上がったものをこのメルマガで紹介した
り有料コンサルティングに活かしているのですが、
ようやくアフィリエートプログラムに関しても
　・こうすれば結果が出る！
というものが見えつつあるから。

試行錯誤の繰り返しはやたら時間がかかり、なかなか結果が出なくて焦ること
も多いのですが、ようやく手がかりができたといったところでしょうか。

では、何をやっているのか？
それは、日々進化している「買物じょうず」や「とくとくモール」を丹念に見
ていただければ、ある程度は分かるはず。
そんなことしてる暇が無い方は？？？
しばしお待ちください。


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□　次回の予告
□

次回は「２月のデータ分析」の予定です。

お楽しみに。


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